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ニュース・フラッシュ

2009年8月10日 ロンドン 萩原崇弘

DRCコンゴ:中国、インフラ整備を支援

 報道によれば、Robert Zoellick (ロバート・ゼーリック)世界銀行総裁は、中国とDRCコンゴとの間で90億US$の資源開発用インフラ整備の合意について進展が見られると言及した。他方、国際通貨基金は、この合意により中央アフリカの国々が更なる債務を負うことになることから、DRCコンゴに対する約100億US$の債務免除を遅らせている。これに対してゼーリック総裁は、「中国企業はインフラ建設を行うのであり、これは鉱山開発と引き換えになっているものではないと聞いており、債務免除をしてもよいのではないか」とコメントしている。
 DRCコンゴ政府としては、数十年に及ぶ独裁政権と1998~2003年の内戦による荒廃から広大な国土を再開発するためには、こうしたインフラ整備が不可欠であり、政府としては更なる債務を背負い込むつもりはないと言及している。
 なお、本合意について中国政府はノーコメントとしている。

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