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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2009年8月18日 シドニー 原田富雄

豪:Western Areas NL社はForrestanisニッケル・プロジェクトの拡張計画を発表

 2009年8月12日、ニッケル生産者のWestern Areas NL社(本社:Perth)は、WA州Perthから400km東に位置するForrestanisニッケル・プロジェクトの拡張計画を発表した。
 同プロジェクトにはニッケル5鉱山が含まれ、この内、Flying Fox鉱山は2008年から生産を開始しており、2011年にはその他4鉱山が生産開始(合計の生産量(Ni含有量)は年産3.5万t)の計画となっている。
 今回発表されたのは、Flying Fox鉱山に次いで2番目に生産開始となるSpotted Quoll鉱山開発とCosmic Bay鉱山の選鉱場の生産能力向上であり、これに伴いニッケル生産量は2008/09豪年度の10,330tから、2010/11豪年度には20,000tになると見込まれ、投資額は2件合計61.5百万 A$となっている。
 Spotted Quoll鉱山の生産開始は2010年Q1と計画されている。ニッケル埋蔵量386,000t(品位 Ni 5.1%で含有量19,900t)は、資源量2百万t(品位Ni 6.2%で同125,460t)の16%を占めるに過ぎず、今後、探鉱精度を向上させる。また、Western Areas NL社は、同時に坑内採掘に係るFSを開始しており、早ければ2011年にも開発を行なうとしている。
 一方、Cosmic Bay選鉱場の拡張は、現処理能力30万t/年を55万t/年に変更するもので、WA州環境大臣の承認が得られれば、2009年9月にも着工するとしている。
 そのほか、Diggers South 鉱山は、2010年、New Morning 鉱山は2013年生産開始の予定である。
 また、Western Areas NL社はBHP Billitonとの間で、向こう7.5年間にわたり、年間1万tのニッケル精鉱供給に合意している。

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