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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2009年8月18日 シドニー 原田富雄

豪:BHP BillitonはWA州Ravensthorpeニッケル鉱山の売却先を検討

 BHP Billitonは明言を避けたものの、ニッケル価格下落に伴い2009年7月にQLD州に所有していたYabuluニッケル製錬所に続き、2009年1月から操業停止しているWA州のRavensthorpeニッケル鉱山の売却を検討している。同鉱山開発には、これまでに20億A$を費やすと共に、2009年8月12日に発表した2009年上期の決算報告書では、操業停止に伴う評価損を36.2億US$と計上するなど、同社にとってニッケル資産が減益を生む原因となっていた。
 同鉱山売却を見越して、既に中国、南米、欧州の鉱山会社が買収に関心を示している。豪州企業のPoseidon Nickel社(本社:WA州Perth)も名乗りを挙げているが、いずれにせよ買収者は、鉱山再開資金として300百万 A$が必要になると共に、鉱石処理プラント(HPAL)をも操業管理することになる。BHP Billitonによる売却見込額は、790百万 A$と地元紙は伝えている。

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