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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年8月27日 リマ 山内英生

ペルー:産業協会、La Oroya製錬所停止による鉛地金輸入の関税免除を申請

 ペルー国内で唯一の鉛製錬を行うLa Oroya製錬所の長期に及ぶ操業停止により、鉛地金が供給不足となり、ペルーの国内産業に影響を及ぼし始めている。
 ペルー産業協会によると、鉛地金を原料として使用する塗料、セラミック、PVCパイプ等のメーカーなどの鉛地金のストックは底を尽き始めており、各社とも供給不足に直面している。
 中には既に品質低下を懸念しながらもスクラップ鉛を使用せざるを得ない企業や、鉛不足による製品の減産で輸出契約が達成できない企業も現れている。
 このような状況の中、ペルー産業協会は、7月8日付けで経済財務省及び生産省に対し、La Oroya製錬所の操業が再開するまでの一時的な措置として、鉛地金の輸入関税9%の免除を要請したが、未だ回答が得られていないとし、関税一時免除の必要性を改めて主張した。

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