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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年9月7日 ロンドン フレンチ香織

ザンビア:Copperbelt Energy Corp(CEC)、将来の銅増産に向けて電力供給25%増強を計画

 報道によれば、ザンビアの銅山へ給電をする唯一の電力会社Copperbelt Energy Corp(CEC)のCFOによると、世界の銅価の高騰が予想される2年後までに、鉱山への電力供給を25%増強することを計画している。また、同社は、鉱山の電力需要は今後、現在の430 MWから約700~800 MWに増加すると予想している。
 2009年H1は同国コバルト大手Chambishi Metals Plc.のChambishi製錬所、そしてLuanshya Copper Mine(LCM:China Nonferrous Metal Mining Corp 75%、ザンビア政府25%のJV企業)のLuanshya Division銅・コバルト鉱山が操業を休止しており、鉱山電力需要は前年同期の530MWから430MWへと減少している。しかし、2009年の後半からは、Mopani Copper Mines社(Glencore International AG(スイス):73.1%、First Quantum Minerals Ltd.(加):16.9%、ZCCM:10%のJV企業)が保有するMufulira銅山及びNkana銅山の拡張、Luanshya鉱山及びChambishi 製錬所の操業再開から、鉱山の電力需要は増加すると見られる。今後、政府系ザンビア電力公社Zesco(CECを通じて電力を供給)は、新プロジェクトによって発電能力を増強するのに対し、CECはZescoよりも小規模な発電所の開発に着手する予定である。
 なお、ザンビアでは2009年6月中旬に全国的な停電が発生し、Equinox社(豪)は18時間の操業停止で銅500tの生産分の1.8百万US$の損失を計上した。Zescoはその際、DRCからの電力輸入で対処した経緯がある。

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