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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2009年9月8日 サンティアゴ 大野克久

加:Vale、労組員以外の従業員でSudburyニッケル製錬所の運転を再開へ

 9月3日付けVale発表によると、同社はスト中のSudburyニッケル製錬所労働組合員以外の従業員1,200人で同製錬所の操業を再開する。再開に当り、従業員のトレーニングのサポート役を外部専門家に依頼するとのこと。
 同製錬所最大の3,100人の構成員を有する労組リーダーは、カナダ連邦政府に対してValeのInco買収に際しValeとカナダ政府との間で締結した契約の詳細について公開すべきとの働き掛けを行っているが、カナダ産業省スポークマンによると、カナダ投資法では大臣権限で契約詳細の公開は出来ないとコメントしている。
 同製錬所に係る労使協定は2009年5月31日に期限切れを迎えており、今次更改の争点は、ニッケル価格連動ボーナスの減額及び、2010年7月1日からの新規採用者に対する確定給付年金から確定型拠出年金への制度移行であった。
 ValeのVoisey’s Bayニッケル鉱山(カナダ州)でも、8月1日からストが継続している。

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