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ニュース・フラッシュ

2009年9月9日 北京 土居正典

中国:2009年度日中経済協会訪中代表団と工業信息化部との交流会においてレアアース分野における協力関係を確認

 9月8日午後、2009年度日中経済協会訪中代表団と工業信息化部との交流会が北京市国際飯店会議センターで開催された。訪中代表団の大橋光夫副団長(昭和電工㈱会長)から「工業信息化部が作成し国務院関係部署と協議中の計画・政策の中に、希土類輸出禁止との報道が一部であった。これは、政府間での話で間違いであることが判明したが、改めて担当部の方針を伺いたい」との発言がなされた。
 これに対し、工業信息化部・原材料工業司 王彩鳳副巡視員より次のとおり返答があった。
 「希土類に係る政策及び輸出に関しては、希土類工業発展を課題として、同司金属材料二処が産業計画及び政策を担当する。現在、希土工業の中長期計画及び発展政策を纏め、国務院と協議中である。協議がまとまり次第、地方政府及び利害関係者との調整を行い、2009年末までに公表できるように努力中である。なお、報道の入手先は不明である。
 輸出に関しては、輸出総量計画により管理する。中国の2008年輸出量は34,600tであり、この内約60%に相当する21,000tが日本向けであったが、2009年も同様に60%以上が日本向けと想定している。中日間の協力強化は重要と考えており、経済産業省との間で1988年以降、中日レアアース交流会議を17回開催してきた。国際合作司とも協力し、希土類工業に係るwin-winの協力関係構築を図って行きたい。」

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