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ニュース・フラッシュ

2009年9月11日 ロンドン フレンチ香織

カザフスタン:政府、戦略鉱床リストを発表

 カザフスタン政府は8月13日、政令No.1213 “ On approving the list of subsoil fields having strategic significance(仮訳)”を承認し、同国の戦略鉱床リストを発表した。本リストの目的は、本戦略鉱床を開発する事業者が同国の社会的経済利益に“大きな変化(significant change)”を及ぼし、かつ、それに伴って国の安全保障に危機を招いた場合、国がその鉱業権の一切を決定する権利を有するためである。つまり、政府が緊急時と判断した場合、鉱業権を無効にする権利も有すると一般的に解釈されている。本リストには、石油、ウラン、その他の金属鉱床合計231件が存在し、今後も修正が加わると予想されている。なお、ウラン等を含む金属鉱床に関しては、以下のHPで確認することができる。
 ・MEMR: www.memr.gov.kz (カザフスタン語)
 ・Interfax: http://news.interfax.ru/index.shtml?URL=/issueStory.shtml?id=3762470
 (英語、金属鉱床のみ)
 カザフスタンの法律家によれば、政府は17年間、国内資源に注視していなかったため、ロシアと同様に現在は国家資源を管理し、それらの見直しを行っているのではないかと推測する。また、本リストの目的である大きな変化は明瞭に定義されていないため、投資家に不安を招くのではないかという意見も出ている。

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