閉じる

ニュース・フラッシュ

2009年9月14日 ロンドン 萩原崇弘

カザフスタン:Kazatomprom北京事務所開設、上期純利益9%増

 報道によれば、この9月にKazatomprom (カザフスタン国営原子力企業)の北京事務所を新たに開設する予定である。Sauat Mynbayev (サウアト・ミンバイェフ)エネルギー鉱業大臣が中国の王岐山副首相との会談で明らかにした。同事務所は、両国で合意されているウラン採掘と原子力エネルギーに関する共同企業体の設立に向けて開設される。
 また、この会談では、カザフスタン・中国間の原油パイプライン建設(Kenkiyaku-Kumkol間、10百万tから20百万t/年に倍増する工事が10月に完成予定)、トルクメニスタン-ウズベキスタン-カザフスタン-中国間のガスパイプラインなど、原油・天然ガスに関する両国の協力関係についても議論された模様である。
 また、Kazatomprom社は、2009年上期の純利益が9%増加し、118億Tenge (71億円相当)に達したとの2009年上期収支を発表した。売上は14.3%増の644億Tenge (389億円)、設備投資は8%減の334億Tenge (202億円)。
 なお、同社は、ウランの上期生産量が前年度比57%増となり6,000tを超えた。
 同社は、仏Areva社、カナダCameco社のほか、ロシア、キルギスタン、ウクライナの企業とともにJVを設立し、中国の広東核電集団有限公司(China Guangdong Nuclear Power Co(CGNPC))との間で、2020年までに年間2万4,200 tのウラン供給と原子力発電所の建設に関する契約を2009年の4月末に締結している。

ページトップへ