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ニュース・フラッシュ

2009年9月15日 サンティアゴ 菱田 元

アルゼンチン:Chubut州 、鉱業関係者は露天掘禁止法の中止を強く主張

 9月4日付けの地元業界紙等によると、アルゼンチン探鉱協会Gemeraは、Chubut州における露天掘禁止法の廃止を提案した。Chubut州環境省代表がBNAmericasに語ったところ、鉱山会社はこの問題に非常に高い関心を寄せており、対話を開始すべきだと提案している。
 2009年7月、Chubut州地元コミュニティと鉱山関係者は、全ての金属鉱業活動を禁止する法律の有効性を評価するため、同州鉱業が与える環境影響についての公開討論を実施した。州の環境省スポークスマンによると、この討論による双方合意は全く得られず、何ら進展が無かった。
 2006年6月施行の同法は、チリとの国境沿いにおいて、鉱物種を記載しそれらをどのように開発するかに関する環境・鉱業土地利用図の36か月以内の作成を定めている。この法律は2009年10月まで延期されたことが最近確認されたが、土地利用図作成の目的が達成されないため、当局は更に2012年まで延期することを検討している。
 英国のジュニア探鉱会社Patagonia Gold社が実施するCrespoプロジェクト及びHuemules、Leleque、Nahuel Pan地域でのプロジェクトは、全て規制範囲に含まれるため、この法律の施行は同社にとって最も大きな打撃となっている。

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