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ニュース・フラッシュ

2009年9月28日 北京 土居正典

中国:資源管理・環境汚染対策を強化

 北京時事速報によると、日本の会計検査院に相当する国家審計署は、資源環境保護法規及び戦略計画の実施状況を精査し、資源環境保護資金の徴収及びその執行状況を詳細に見直す通達を出した。更に地方政府審計署に対し、2010年以降、少なくとも年1回以上の資源・環境保護の監査を義務付けるほか、これまで土地及び水質環境のみであった監査対象を海洋、森林、鉱物資源、大気、土壌汚染防止、廃棄物等に広げる方針である。
 また、国土資源部は、一部地方で生じている鉱物資源の採掘権を巡る混乱に対処し、資源管理強化を図るため、年内に権利関係に係る実地調査を完了するよう指示した。中国では、探鉱権は国と省、採掘権は国、省、市および県がそれぞれ管理しているが、基本データに偏り及び誤りがあるほか、登記の誤り、権利の錯綜が見られるとのことである。

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