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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年9月28日 リマ 山内英生

ペルー:Tia Maria銅プロジェクト、住民投票は反対多数

 Southern Copper社のTia Mariaプロジェクトに関して、Arequipa県Islay郡内の5つの周辺地域において賛否を問う住民投票が実施され、反対派が過半数を占めた。
 住民投票が実施されたのはCocachacra、Dean Valdivia、Punta de Bombon、Mejia、Mataraniの5区で、住民投票に法的拘束力は無いものの、自治体は政府に対して投票結果を尊重するよう求める方針である。
 Tia Mariaの用水は地下水を利用する計画だが、農民らが水不足を懸念して反対を唱えている。Arequipa県政府は、Southern Copper社に対して、海水淡水化装置を導入するよう勧めたが、Southern Copper社は、同設備の導入は予算過多で不可能としている。
 同社Gonzales社長は、Tia Mariaプロジェクトにこれまで300~400百万US$を投資しており、自治体に対する説明会を通じて自治体及び住民側と合意に至り、2011年には操業を開始したいとの意向を明らかにした。本プロジェクトの開発投資総額は、950百万US$に上る見通しである。

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