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ニュース・フラッシュ

2009年10月2日 バンクーバー 村上尚義

加:BC州北西部の送電線敷設プロジェクトに、カナダ連邦政府が最大130百万C$を出資

 カナダ連邦Harper首相が米国Washington D.C.を公式訪問中の9月16日、カナダ連邦政府は“green-power infrastructure”整備の一環として、BC州北西部の送電線(NTL:North Transmission Line)敷設プロジェクトに最大130百万C$を出資することを発表した。
 NTL敷設プロジェクトは、404百万C$を費やし、BC州北西部の37号線ハイウェイ沿いに287kVの送電線を335kmにわたって敷設するものである。BC州北西部にはGalore Creek、Shaft Creek及びKSMといった大型銅鉱山開発プロジェクトが存在しており、NTL敷設によりこれら鉱山が開発された場合、利益は約150億C$に上ると試算されている。BC州政府は2008年9月にも同プロジェクトを発表していたが、資金目処がつかなかった。
 BC州政府は、残り274百万C$について直接の利害関係者である鉱山会社や電力会社などの民間企業から手当するため交渉中であり、また、NTL敷設プロジェクトは、現在、環境影響評価結果の承認を待っているが、2010年に本格着工し、2013年上期には送電を開始したいとしている。

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