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ニュース・フラッシュ

2009年10月6日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:GNL Mejillones再ガス化プラントが2010年4月に操業開始

 10月1日付けの地元業界紙によると、GNL Mejillones JVプロジェクトは、チリ北部Mejillones港のFSU (洋上貯蔵施設)での再ガス化操業を2010年4月に開始する。これは、GDF Suez社の南米事業マネージャーJan Flachet氏がMarcelo Tokmanエネルギー大臣との会談後に述べたもの。GNL Mejillones JVプロジェクトは、CODELCOとGDF Suez社が各々50%の権益を有する。
 Flachet氏によると、トリニダード・トバゴからのLNGタンカー第1隻目が2010年1月に、第2隻目が2010年4~5月にMejillones港に到着予定である。FSUの再ガス化能力は5.5Mm2/日であるが、最初はその半分で操業する。年間タンカー6~7隻分の液化天然ガス相当の発電容量200~300 MWについては、既にチリ電力会社Edelnorと契約済みである。
 同JVは2009年8月初めにFSUを受け取ったが、GDF Suez Brusselsの船が2010年初頭から3年契約でサイトで作業に当たる。GNL Mejillones JVプロジェクトは、5億US$の仮ターミナルを用いた再ガス化施設の建設を急いだ。JVがMejillones港に恒久的な貯蔵タンクを建設するか否かは、地方の電力会社がLNG購入の長期契約をするかどうかにかかっている。
 GDF Suez社と発電を担当するEdelnor社は、9月にチリ電力会社CGE社が実施した電力供給オークションでの契約電力の発電には、輸入LNGを使用する。CGE社は2012~1026年の間、89.99 US$/MWhのコストで1.8~2.53 TWh/年の電力供給に合意している。
 チリで最初のLNG再ガス化施設である第Ⅴ州Quintero港のプラントは、陸上の恒久貯蔵タンクを使用し、まもなくの操業開始の予定である。

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