閉じる

ニュース・フラッシュ

2009年10月6日 リマ 山内英生

ペルー:違法鉱業労働者対立で3名死亡

 10月4日、Puno県Carabaya郡Ituata-Ayapata両区境界で、双方の住民らが金採掘を巡って衝突、3名が死亡した。
 両区が所属するCarabaya郡のRosel郡知事によれば、衝突発生地域において金採掘は唯一の現金収入源となっている。一方、Ituata-Ayapata両区境界にはLucumayo、Chacallaje、Winchumayo等の採掘切羽が存在し、8月の市民オンブズマンレポートでも、境界線問題や採掘権を巡る両区民の争議が報告されており、長期に渡る対立が犠牲者発生の結果に至ったものと見られる。
 エネルギー鉱山省によると、現在、ペルー国内には509か所の違法鉱業現場が存在している。
 特に、Madre de Dios県では、全2,800鉱区の内、合法的な操業を行っているのは16鉱区に過ぎず、金の違法採掘による脱税額は1,200百万US$に上ることから、同県内における新規鉱区の付与は2009年12月末まで一時的に停止されている。

ページトップへ