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ニュース・フラッシュ

2009年10月19日 ロンドン フレンチ香織

南ア:南ア国家統計局、2009年8月の鉱山生産量及び鉱物売上高を発表

 南ア国家統計局(Stats SA)は10月8日、2009年8月の南ア全体の鉱山生産量及び同年7月の鉱業売上高を発表した。2009年8月の南ア全体の鉱山生産量は、前年同月比11.5%減。これは、同月の金山生産量が同比2.9%減、同月の金以外の鉱山生産量が同比12.7%減少したことが原因である。また、同月の鉱山生産量は2009年7月で比べると5.8%減と計上され、その内、PGM生産は同比4.3%減を示した。一方、2009年6~8月の鉱山生産は、前年同期比4.5%減であったが、2009年3~5月間の鉱山生産量に比べると、2009年6~8月は2.6%増を示した。総じて、南アでは鉱山事故などの生産障害により一概には言えないが、本統計からは、前年に比べると鉱山生産量は減少しているが、2009年1月の最低時期に比べ回復しつつあると推定される(下述HPのFigure 1を参照)。
 なお、同国における2009年7月の鉱業売上高は、前年同月比29.4%減の192億ZAR(南ア通貨ランド、2,424百万US$)となった。また、2009年5~7月の鉱業売上高は前年同期比32.5%の減となった。本発表によれば、2009年5~7月の売上高減は、景気不況による実質的な減少と、US$に対するZAR高によって、PGM売上高が同比17.8%減の-150億ZAR(-1,893百万US$)、石炭売上高が同比5.8%減の-49億ZAR(-619百万US$)、また、マンガンも同比5.1%減の-43億ZAR(-543億US$)となったことが原因である。一方、同発表によれば、同時期の鉄鉱石の売上高は増加した。
 Stats SAの発表内容:
http://www.statssa.gov.za/PublicationsHTML/P2041August2009_SUMMARY/html/P2041August2009_SUMMARY.html

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