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ニュース・フラッシュ

2009年10月20日 シドニー 原田富雄

豪:WA州、資源開発における政府承認プロセスの効率化策を発表

 WA州政府は、資源分野における複雑で非効率的な投資承認プロセスの合理化計画を発表した。『先導政府機関体制(the lead agency framework)』と名付けられた合理化計画は、政府の決定プロセスを迅速化し、引いては今後20年、豊富な資源を持つWA州への一助になるとしている。今後、同体制下、全申請に対して担当政府機関がケース・マネージャーとして申請者の支援を行うことになり、最初に申請を受けた各省の窓口担当者が、承認審査過程で必要となる手続について申請者をサポートするという内容で、いわゆる『たらい回し』が無くなり、処理が迅速化するものと見られる。また、サービスのレベルは、プロジェクトの規模、範囲、重要性によって先導政府機関が異なる。例えばOakajee港湾・鉄道プロジェクトや、Gorgon天然ガスプロジェクトといった重要な大型プロジェクトは、WA州開発省が先導機関になるとしている。
 2008年11月、WA州のMoore鉱山・石油相は、WA州政府による探鉱及び鉱山開発承認プロセスをより効率化し、申請者に歓迎されるための最良の方法についての戦略的アドバイスを受けるため、12名から成るワーキング・グループ結成した。それから約1年が経過したが、ようやくその取組の成果が公にされたことになり、プロジェクト申請者にとっては朗報と言えよう。

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