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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2009年10月20日 シドニー 原田富雄

豪:BHP Billiton、Rio Tintoとの鉄鉱石販売事業の15%統合を断念

 WA州Pilbaraにおける鉄鉱石生産の統合を目指すBHP BillitonとRio Tintoは、260百万tに及ぶスポット市場の15%に相当する鉄鉱石を販売する合弁事業の立上げを目指してきたが、寡占化が進むとしてアジアや欧州の鉄鋼会社からの反対もあり、同合弁事業を断念したと発表した。
 今回の判断は、生産効率化のためPilbaraでの鉄鉱石生産の合弁事業を優先するため、市場競争の観点からエンドユーザーや関係各国の公正取引委員会からの承認が得にくいとの判断結果とされ、逆に今回販売部門を切り離すことで、2009年末までに拘束力のある合意事項の締結が予定されている生産合弁事業を加速させたいとの判断も働いたものと見られる。

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