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ニュース・フラッシュ

2009年10月23日 リマ 山内英生

ペルー:Doe Run Peru、3か月後に操業再開か

 資金繰りが悪化し、6月から操業を停止しているDoe Run Peru社のLa Oroya製錬所は、精鉱取引を行う鉱山企業との交渉が終了しないことから、操業再開にはこの先3か月を要する見通しを労働者に示した。
 労働者に対しては、10月末までは製錬所が操業停止中であるにも拘らず、本来の賃金の63%が支払われてきたが、今後の条件については労働省で労使協議が行われる予定となっている。
 Doe Run Peru社は、Buenaventura社をはじめとする精鉱の買鉱相手企業に合計120百万US$の債務を抱えているほか、PAMA (環境適正化計画)実施に156百万US$の投資義務を負っている。また、同社は政府に対してPAMAを30か月の期限内完了を保証するための担保を提供する必要がある。当初、政府は担保としてDoe Run Peru社の全株式を求めたが、同社はこれを拒否し、その代替案として同社所有のCobriza銅・亜鉛鉱山(Huancavelica県)を提示している。

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