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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年10月26日 メキシコ 小島和浩

メキシコ:Cananea銅山の操業再開には50~60百万US$の投資が必要

 10月23日付け業界紙等によると、Southern Copper Corp.(以下“SCC”)は2009年末までにCananea銅山のストが終結するものと期待している。同銅山は労働協約の更新及び保安衛生条件の改善等を巡る労使対立により2007年7月末からスト入りし現在に至っている。鉱山施設は労組員によって占拠され、操業は中断されたままである。2009年4月、労働社会福祉省の連邦調停委員会(JFCA:Junta Federal de Conciliacion y Arbitraje)は、SCCの親会社であるGrupo Méxicoに対し、労組員全員の解雇と労働協約更新交渉の打ち切りを認める裁定を下した。労組はこの裁定を不服として控訴したが、最終判決は未だ下っていない。SCCの09年Q3業績報告に関する記者会見の席上、同社幹部が明らかにしたところによれば、Cananea銅山の操業再開には3~6か月の準備期間と50~60百万US$の投資が必要となる。

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