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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年10月27日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:Spence銅山でスト中の労組と会社側との交渉が決裂

 10月26日付けの地元業界紙等によると、10月13日よりストが継続中のチリ第Ⅱ州Spence鉱山(BHP Billiton 100%)では、先週末に労組とスト突入後初の交渉が持たれたが、合意には至らなかった。
 労組スポークスマンは、会社側はスト前の交渉で提示した賃上げ額よりも低い額を提示したと述べているが、会社側はコメントを差し控えている。9月30日に期限切れとなった労働契約更改での5.5%賃上げ要求のため、10月13日より同労組はストに入っている。
 組合は10月27日に第Ⅱ州Antofagastaで抗議集会を開く予定で、Ramirez氏は「このデモは完全に平和裡に収める」と述べた。Ramirez氏によると、BHP Billitonが57.5%権益を有するEscondida銅山労組が、Spence銅山労組にアドバイスや資金援助を行っている。
 2006年12月より生産開始したSpence銅山(SxEw)は、2009年Q3に51,000tの銅カソードを生産した。BHP Billitonは、チリにおいてEscondida、Spenceの両銅山に加えて、Cerro Colorado銅山(チリ第Ⅰ州、100%)を操業している。

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