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ニュース・フラッシュ

2009年11月2日 ロンドン フレンチ香織

英:Anglo American、組織改編と非中核資産の更なる売却により、コスト削減を期待

 英資源大手のAnglo Americanは10月22日、組織改編と非中核資産の更なる売却により、更なるコスト削減が期待できると発表した。先ず、組織改編では、以下7事業部門をコア資源地別(括弧内に記載)に設置した。それらは、[1]プラチナ(南ア)、[2]銅(チリ)、[3]ニッケル(ブラジル)、[4]原料炭(豪州)、[5]一般炭(南ア)、[6]Kumba鉄鉱石(南ア)、[7]ブラジル鉄鉱石(ブラジル)で、ベースメタル部門は二分化、石炭、鉄鉱石も地域で分離された。その他、ロンドン本社に取締役5名が選任され、新事業部門の戦略アドバイザリー、財務などを担うこととなる。これらの編成は、管理階層を単純化するため、管理部門の人員を約25%削減し、年間120百万US$のコスト削減が見込まれている。
 また、売却する非中核事業としては、Scaw Metals、Copebras、Catalao、そして亜鉛資産を対象とした。これらの資産売却は、従来から非中核事業として分類していたTarmacを合わせて、同グループの2008年EBITDA(金利・税・償却費差引前利益)の約11%に相当する。なお、過去3年間、同社はMondi Group(英:紙・包装)、AngloGold Ashantiの全保有株(11.3%)売却、Highveld Steel and Vanadium(南ア)、Namakwa Sands(南ア:ミネラルサンド)、Tongaat Hulett(南ア:砂糖)、 Hulamin(南ア:アルミ)等の非中核資産を、売却済みである。

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