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ニュース・フラッシュ

2009年11月3日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:SQM、2009年Q3の収益は需要減から対前年同期比56.8%減

 10月27日付けSQMのHP発表によると、SQMの2009年Q3の収益は、大部分の製品の需要減により、対前年同期(190.6百万US$)比56.8%減の82.3百万US$となった。
 大部分の製品部門で販売量が低下し、2009年Q3売上高は前年同期の589百万US$から384百万US$に35%減少した。一方、コストは、操業の効率性向上、US$に対するチリ・ペソ高、エネルギーコスト低下などにより、295百万US$から216百万US$に圧縮した。
 SQMによれば、2009年Q3売上高が前年同期比で大幅減少となった要因として、2008年Q3売上高が同社の最高額であったことが挙げられる。2009年Q3売上高は2007年Q3売上高より98%高く、2008年Q3に次ぐ過去2番目の売上高であった。
 世界的な肥料需要の低迷から、SQM肥料部門の売上高は、対前年同期比50%減の170百万US$に、ヨード部門の売上高は対前年同期比30.4%減の46.3百万US$になった。リチウム部門の売上高は、生産量は増加したものの20%の価格低下の影響で、対前年同期比35.9%減の31.9百万US$になった。しかしながら、塩化カリウムの売上高は生産量と販売量増加により、対前年同期比50.2%増の77.8百万US$となった。工業化学製品部門の売上高は需要減から対前年同期比4.2%減の35.9百万US$であった。

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