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ニュース・フラッシュ

2009年11月3日 サンティアゴ 菱田 元

ブラジル:Vale、2009年Q3売上高は対前年同期比43%減

 10月29日付けの地元業界紙等によると、Valeは、10月28日に2009年Q3の売上高は対前期比35.6%増ながら、対2008年同期比43.1%減の68.9億US$になったと発表した。
 製品別に鉄鉱石の売上高は、対前年同期比38%減の38.2億US$、ペレットは前年同期14.0億US$から70%減の4.12億US$、合金鉄は前年同期3.30億US$から0.93億US$に72%低下した。
 アルミの売上高は対前年同期比54%減の2.07億US$、アルミナは対前年同期比24%減の3.22億US$であった。
 非鉄金属部門の売上高は、前年同期32.45億US$から19.91億US$に39%減少となった。世界的に業界トップの売上高となっているニッケルは、前年同期13.6億US$から29%減の9.63億US$、銅は対前年同期比53%減の2.95億US$であった。カナダのSudburyとVoisey’s Bay両鉱山のストにより、ニッケル・銅・コバルト・PGM・金の生産量が低下した。非鉄金属の輸出量減が3.19億US$の売上高減を引き起こし、内 2.22億US$がニッケル、0.97億US$が銅を含む副産物の売上高減である。
 2009年Q3の売上高合計68.9億US$の割合は、鉄鋼原料資源63.4%、非鉄金属鉱物資源28.9%、ロジスティックス4.6%、石炭2.0%となっている。地域別シェアは、アジア56.4%、米州24.2%、欧州17.7%、他地域1.7%であった。国別で見ると中国37.3%、ブラジル15.5%、日本9.8%、ドイツ4.2%、韓国3.8%、米国3.7%となっている。
 2009年1~9月期の売上高累計174億US$は、前年同期311億US$から44%減であった。

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