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ニュース・フラッシュ

2009年11月11日 リマ 山内英生

ペルー:La Oroya製錬所による土壌汚染は2,300 km2に

 国営Activos Mineros社の委託を受けてLa Oroya製錬所周辺地域の環境調査を実施したGround Water International、Science Integrity、Knight Piesold Consultingの計3社の報告によると、La Oroya製錬所が過去87年の操業において排出した鉛、カドミウム、ヒ素による土壌汚染は2,300 km2に上ることが明らかになった。
 報告によれば、土壌汚染は製錬所が所在するYauli郡だけでなく、Tarma、Jauja、Junín各郡にも拡大しており、Activos Mineros社のEstrella社長によれば、調査面積3,404 km2のうち、2,300 km2で土壌汚染が確認され、この内20.5 km2は高度の汚染によって農業が行えない状態となっている。
 また、同社長は、土壌の環境修復には50百万US$程度の費用が必要とコメントした。

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