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ニュース・フラッシュ

2009年11月16日 サンティアゴ 大野克久

チリ:CODELCOとGDF SUEZがチリの電力資産を統合へ

 11月9日、フランス系の電力企業であるGDF SUEZがチリに保有する電力及びガス輸送資産をEdelnorに統合すると発表した。
 現在、EdelnorはCODELCO子会社及びGDF SUEZが各々66.7%、33.3%の権益を保有しているが、本統合により権益比率を各々40%、52.4%とし、残り7.6%は市場取引される予定であると共に、現在チリ北部最大の電力会社であるElectroandina、Gasoducto Nor Andio(チリ-アルゼンチンのガス輸送企業)がEdelnorの子会社となり、これら企業の合併手続は2010年前半に終了する予定で、本合併に伴いGDF SUEZからCODELCOに172百万US$支払われることになる。
 本資産統合には、現在、両社がMejillonesに建設中のLNGプラント(2010年稼働予定)は含まれていないが、将来的にはEdelnorに合併されることもあり得るとのことである。
 本統合についてCODELCOは、合併後の企業は自ら融資による資金調達が可能となることから、従来の電力向け投入資金が減少し、当該資金を新たな投資計画に振り分けられるメリットがあるとコメントしている。

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