閉じる

ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年11月17日 サンティアゴ 大野克久

チリ:Spence銅山の1か月間に及ぶストによる鉱山側損失は90百万US$

 11月13日付け一般紙等によると、BHP Billitonがチリ第Ⅱ州に100%権益を保有するSpence銅山において、10月13日のスト開始から1か月が経過し、鉱山側損失は90百万US$(2008年の生産量ベースで銅量13.7千tに相当)と報道された。
 スト開始後のチリ第Ⅱ州労働監督局による仲介が不調に終わった後、両者の交渉は行われておらず、ストは2か月目に突入することになる。
 因みに鉱山側の提案は、賃金アップ4%、交渉妥結金及びソフトローン8.5百万Peso(17千US$)、住宅補助400 UF*(16.6千US$)、協定期間40か月であり、これに対して労働者側は、賃金アップ5.5%、交渉妥結金及びソフトローン10.5百万Peso(21千US$)、住宅補助500 UF(20.8千US$)、協定期間36か月を要求している。
(*UF:”Unidad ole Fomento”の略称。消費者物価指数の上昇率に応じてインフレ調整されるインデックスのこと。)

ページトップへ