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ニュース・フラッシュ

2009年11月19日 シドニー 原田富雄

豪:ABARE、豪州の鉱業・エネルギー分野における開発動向を発表

 2009年11月18日、ABARE(豪州農業資源経済局: Australia Bureau of Agricultural and Resources Economics)は、豪州の鉱業・エネルギー分野における開発動向(Major Development projects on Minerals and Energy (Octorber 2009 Listing))を発表した。
 発表資料によれば、2008/09年度(注: 豪州の会計年度は7月~翌年6月)の金属鉱物資源及びエネルギー分野における探鉱投資額は60億A$と、前年度に比べ10%増、過去30年間の平均値の2倍を記録した。しかしながら、比較的好調であったエネルギー分野に比べ金属鉱物分野での同投資額は、金属価格の下落や事業者が新規投資を控えたことも影響して、ベースメタル(銅、鉛、亜鉛、ニッケル、コバルト、銀)では前年度比-34%と大幅減。また、金属鉱物分野で最大の探鉱額を占める金についても-26%の減となった。
  一方、Iluka Resources社のMurray Basinジルコン拡張プロジェクト、XstrataのMt. Isa鉛、亜鉛精鉱生産拡張プロジェクト、鉄鉱石プロジェクト3件を含む5件の開発案件がこの半年間で生産段階に移行した。また、開発が進行(あるいは決定)中のプロジェクト数は31件で、この半年間に10件がABAREのリストに追加された。

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