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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル ニッケル
2009年11月23日 ジャカルタ 小岩孝二

フィリピン:Mindoro島ニッケル開発プロジェクト、環境コンプライアンス証明書効力の90日間停止

 Intex Resources社(本社:ノルウェーOslo)は11月19日、同社が進めているMindoro島ニッケル開発プロジェクトのEnvironmental Compliance Certificate (ECC:環境コンプライアンス証明書)の効力停止を環境天然資源省から通知されたと発表した。ECCは開発に移行する前に取得が義務付けられているもので、対象プロジェクトが環境に重大な打撃を与えず、環境影響評価書システムを遵守し、かつ環境マネジメントシステム計画を実施していることに対する証明書である。地元紙等によれば、カトリック教会や先住民団体が鉱山開発に反対しており、ECC発行に当たり地元との話し合いが不十分であると主張していた。一方、同社は、ECC取得に際し公聴会開催や地方紙、全国紙、ラジオ放送、公共施設でのポスター等でプロジェクト情報を告知し、利害関係者に十分な情報提供を行い、意見表明の機会を与えてきていると主張している。本プロジェクトは、HPAL技術での開発が計画されており、24億US$の開発費で年産5万tのニッケル地金のほか、コバルト、クロム、肥料等の製造を見込み、2009年中にFS完了を予定している。

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