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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年11月24日 調査部 渡邉美和

中国:環境保護部、『粗鉛製錬環境保護新標準』を発布

 中国環境保護部(日本の“省”に相当)は、11月20日、3種の粗鉛製錬法ごとに環境基準を設定した新たな『粗鉛製錬環境保護新標準』を同部HPで2010年発表、2月から施行とされる。現地報道によると、業界関係者の間では、2009年8月の鉛血中濃度の異常が各地で報告された結果、操業停止を命じられた多くの鉛製錬業者の設備の再稼働は、新規準が条件となる。鉛産業関係者は多くの鉛生産停止企業が基準を満たすべき対策を講じるであろうとの見通しを述べている。
 一方、これまで中国政府は数年以内に全国で旧式な鉛生産設備の能力60万tを停止することを目標として掲げ、鉛中毒事件後は鉛製錬所の操業管理を強化してきた。8月以来、陝西・河南の両省では、合計18万tを超える鉛製錬能力が停止した。この中には、主要企業の豫北金鉛公司の年産5万tの生産設備(1基)も含まれている。

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