閉じる

ニュース・フラッシュ

2009年12月1日 サンティアゴ 菱田 元

アルゼンチン:Santa Cruz州は鉱業活動特別区を制定

 11月27日付の地元業界紙等によると、アルゼンチンSanta Cruz州議会は、金属鉱業活動が実施可能な特別区を制定する法律を可決したと発表した。
 この特別区から、州内の全ての町から10km以内、湖や主要河川の中央線から4km以内、指定文化遺産の範囲、海面準以下の土地が除外される。また、鉱石処理作業はこれら除外域から更に20km以上離れた場所で行わなくてはならない。
 鉱業活動特別区以外での鉱業権申請は認められず、申請中のものについても無効となる。
 Santa Cruz州ではAndean Resources社のCerro Negro金プロジェクト、Exeter Resource社のCerro Moro金プロジェクトが進行しているが、11月27日、両社はこれらのプロジェクトが新法案の影響を受けないと発表した。Cerro Negro金プロジェクトは2010年6月にFSが完了の予定である。
 この法案はこれまで議題に上がっていなかったが、Santa Cruz州議会での議論の後、24票の内、可決16票で承認された。地方報道サイトPrensa Libreの報道では、議会に同法案を提出したFrancisco Anglesio議員は「この法案は、鉱業活動の調整というSanta Cruz州の政策を明確にするためのものである」と述べた。
 Santa Cruz州での上記以外の鉱業活動には、Hochschild社とMinera Andes社によるSan Jose銀・金山、AngloGold Ashanti社のCerro Vanguardia金・銀山、Minera IRL社のDon Nicolas金探鉱プロジェクト、Argentex社のPinguino多金属探鉱プロジェクト、Patagonia Gold社のCap-Oeste/Lomada de Leiva金探鉱プロジェクト等がある。

ページトップへ