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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2009年12月7日 シドニー 増田一夫

豪州:BHP BillitonとRio Tintoは鉄鉱石生産の合弁事業に合意

 2009年12月5日、BHP BillitonとRio Tintoは、WA州Pilbaraにおける鉄鉱石生産の合弁事業に合意したことを発表した。
 2010年H2には、両社がそれぞれ50%権益を保有する合弁会社を設立する計画であり、事業統合により、少なくとも100億US$のコスト削減となる見込みである。WA州Pilbaraにおける両社の鉄鉱石生産量は年間約260百万tであるが、Rio Tintoの生産量がBHP Billitonのそれよりも多い事から、均等化のため、BHP Billitonは新設する合弁会社の株式50%取得に当り、58億US$を支払うことで合意した。
 両社は2009年6月、WA州Pilbara地区の鉄鉱石事業を統合すると発表し、鉄鉱石を販売する合弁事業の立ち上げを目指してきたが、鉄鉱石市場を歪めるとしてアジアや欧州の鉄鋼会社からの反対もあり、2009年10月、販売に関する合弁事業を断念し、生産に関する合弁事業に特化することを発表していた。

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