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ニュース・フラッシュ

2009年12月8日 サンティアゴ 大野克久

ブラジル:EBXがMMX株をWISCOに売却することで合意

 11月30日付けで、ブラジル鉄鉱石生産企業MMXの持株会社であるEBX(本社:Rio de Janeiro)は、武漢鋼鉄(集団)公司(WISCO/本社:武漢)に400百万US$でMMX株式21.52%を売却することに合意したと発表した。
 本合意は、2009年5月19日締結の商業的及び戦略的なパートナーシップ構築を内容とするMOU及びその後のWISCOからのMMX株及び子会社であるMMX Sudeste Mineraçãoの少数株取得に係るNBOに基づくものである。
 今次合意内容には、MMXがMinas Gerais州に保有するSudeste SystemのSerra Azulユニットから生産される鉄鉱石の50%を2010年4月1日から20年間に亘りWISCOへ長期供給する契約の他、Rio de Janeiro北方のAzu港に5百万t/年の製鉄プラントを共同建設する内容が含まれている。
 本製鉄プラントは、WISCO 70%及びEBX 30%の権益比率で2010年に建設を開始し、2012年に生産開始を目指している。
 MMXの2008年鉄鉱石生産量は4.98百万t(ブラジル鉄鉱石生産全体の1.3%)で、Serra Azulユニットは4.3 百万tの鉄鉱石を生産する同社の主要ユニットで、2012年に年産量16.7百万tの生産規模に移行する計画であると共に、MMX全体では探鉱中のプロジェクトも含め、2013年には鉄鉱石年産量を40百万tまで拡張する計画である。

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