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ニュース・フラッシュ

2009年12月21日 ジャカルタ 小岩孝二

フィリピン:Benguet社、Kingkingプロジェクト投資企業を中国五鉱傘下と取違える

 地元紙等によると、Benguet Corp.(本社:Manila)は「中国五鉱集団公司の傘下企業である五鉱国際貿易有限公司(Minmetals International(H.K.)Ltd.以下、五鉱国際)」とKingking金・銅山共同開発に関する合意書に12月3日付けで署名したと発表した。しかし、中国五鉱集団公司からは、「五鉱国際は中国五鉱集団とは全く無関係の企業」と指摘を受けていた。これに関して、Benguet社は、最初の紹介の際の言葉の壁によりグループ企業と誤解したものだと認め、しかし、資金供給自体は有効であるとしている。また、同プロジェクト所有者の国家開発公社(National Development Corp.)から同プロジェクトのBenguetへのオペレーター権付与は2008年8月に失効していると指摘されている件については、2009年11月23日付け環境天然資源省文書で引続き同社がオペレーターとして事業を進めるという指示が出ているとして解決済みだと反論している。また同社は、1980年代の鉱山開発に調達した資金の返済が滞っているとして債権者からデフォルトを宣告されている。

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