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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2009年12月22日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:Anglo AmericanがEl Soldado銅山のズリ堆積場に森林伐採を計画

 12月16日付け地元業界紙等によると、資源総合会社Anglo Americanのチリ子会社Anglo American Surは、チリ第Ⅴ州El Soldado銅山の操業継続のために必要なズリ堆積場造成のため5百万US$を投じる森林伐採プロジェクトのEISを、Conama(チリ環境委員)に提出した。この計画はズリ堆積場造成に加え、道路造成、プラットフォーム建設と調査ボーリングも含む。
 El Soldado鉱山は銅精鉱と銅カソードを合わせた年産銅量は70,000tであるが、EISによると埋蔵量は1億tで、少なくとも15年のマインライフが見積もられている。
 対象となる用地は、第Ⅴ州EL Melon山岳地域(522ha)で、233 haの森林伐採が必要となる。少なからず環境への影響は不可避で、ズリが増加する結果、環境への負荷期間は3~5年が見込まれる。この環境負荷を補償するため、Anglo Americanは伐採予定本数の3倍以上となる約266,300本の植樹を計画している。「この結果はAnglo Americanの生物多様戦略(損失した分を上回って再生させる)と合致する」と同社は述べた。
 Anglo AmericanはチリにおいてEl Soldadoの他、Los Bronces、Mantos Blancos、Montorerdeの各銅山の100%、Collahuasi銅山の44%権益及びChargres銅製錬所を操業している。

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