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ニュース・フラッシュ

2010年1月5日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:CODELCO Chuqicamata鉱山労働者がスト突入

 1月4日付け地元業界紙等によると、チリ第Ⅱ州に位置するCODELCO NorteディビジョンのChuquicamata銅山で、2009年末の労使双方の賃金交渉決裂に伴い、組合員労働者が1月4日午前5時からストに入った。
 これは合法的ストとされ、それに先立つ労働協約更改に係るCODELCO経営側の最終提示は、労働者一人当り650万CLP(ペソ:約13,000 US$)のボーナス支給に加え50万CLPの報奨金支給であったが、これらをChuquicamataの第1、2、3労組は拒否した。
 CODELCO経営側は、既に11.50百万CLP(約23,000 US$)のボーナス一括払い、3百万CLPのソフトローン、3.8%の賃金アップを提示しているが、三組合は15.00百万CLPのボーナス、3百万CLPのソフトローン、4.3%の賃金アップを要求している。これまでの労働協約は2009年12月31日に期限切れとなっており、新規の労働協約の期間は36か月となる見込みである。
 2009年1~9月期のCODELCO全体の銅生産量は1.21百万tで、Chuquicamataが属するCODELCO Norteディビジョンは、その内613千tを生産した。12月9日にはChuquicamata労組は事前通知なしの非合法24時間ストを実施しているが、CODELCOからSVS (チリ市場価格・保険監督局)への報告によると、このストで銅生産1,820tの損失があった。

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