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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年1月18日 シドニー 増田一夫

豪:Sandfire Resources社、WA州Doolgunna銅・金プロジェクトで先住民から非難

 2010年1月18日付け地元紙等によれば、Sandfire Resources NL(本社:豪Perth、以下“Sandfire社”)が権益を100%保有するWA州Doolgunna銅・金プロジェクトで、Pilbara地域及びMidwest地域の先住民グループ複数で構成されるJJAC(Jidi Jidi Aboriginal Corp.)から、ボーリング調査後の復旧作業が不十分であり、地元への補償も行われていないとして非難されている。
 Sandfire社は2009年10月以降、Doolgunna銅・金プロジェクトのDeGrussa地区及びConductor 1地区で、それぞれ着鉱幅40.8m 、品位Cu 13.7%、Au 2.4g/t、及び着鉱幅37.1m、品位Cu 9.4%、Au 3.7g/t等の良好なボーリング結果を発表し、その後、同社の株価は上昇すると共に、大手鉱山会社による買収の噂も広がっている。
 JJACが非難している場所は、DeGrussa地区及びConductor 1地区ではないが、JJACは「もしSandfire社が買収されるのであれば買収する会社にも現状を知ってもらいたい」と語り、将来的には立ち入りを制限することも示唆している。一方、Sandfire社は「JJACとの協調を望んでおり、既にかなりの時間を話し合いに費やしている」と語った。
 地元紙等では、同地域で探鉱中の探鉱会社数社がJJACとの話し合いにおいて同様の局面に陥っているとも述べている。

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