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ニュース・フラッシュ

鉱種:
チタン レアメタル
2010年1月25日 ジャカルタ 小岩孝二

ベトナム:製錬コスト増加などからチタン鉱石での輸出増加

 地元紙等によると、チタン鉱床開発が行われている中南部のBinh Dinh省では、製錬コストの増加と精製チタン輸出関税率上昇により、多くが鉱石のまま輸出されている。同省では6工場合わせて179千tの製錬能力があるが、年間62万tに及ぶ鉱石生産の大半が、そのまま輸出されているとのことである。某工場経営者は、「輸出関税が2009年から18%となったことに伴い、精製チタン輸出量1tの当り48 US$の損失が生じているため、精製チタン生産を抑え、鉱石のまま輸出している」と表明した。また、現地では、生産に一切携わらず、鉱区売買による収益のみを期待したような企業も出現している。

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