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ニュース・フラッシュ

2010年2月5日 シドニー 増田一夫

豪:Rio TintoがWA州Pilbara地域で広がる労使紛争に懸念

 2010年2月5日付け地元紙等によれば、Rio TintoがWA州Pilbara地域で広がっている労使紛争に懸念を示していると伝えた。
 Rio Tintoは1993年以降労使協約の締結を行っていなかったが、2010年1月、Pilbara地域の鉄鉱石運搬を請負う鉄道事業の労働者が加入するConstruction, Forestry, Mining and Energy Union(建設・林野・鉱業・エネルギー労働組合“CFMEU”)との間での新たな労使協約の導入に関する交渉を行うことに同意した。しかしながら、2010年1月にPilbara地域で発生したWoodside Petroleum Ltd.社 の労働者1,600名による宿泊施設改善を求めた違法ストにより一部の幹線道路の交通が遮断され、隣接するRio Tintoが鉄鉱石積出を行っているDampire港の労働者が影響を受け、一時は鉄鉱石の出荷遅延が危惧されていたことから、Rio Tintoは「このストはCFMEUによって扇動された不要な行動であるとして失望感を示すと共に、現連邦政府で2010年1月から施行された新労使関係法が今後Pilbara地域の鉱山会社に悪影響がある」との懸念を示した。

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