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ニュース・フラッシュ

2010年2月10日 調査部 渡邉美和

中国:河南省有色地鉱局、2009年に海外において26鉱区を取得

 現地報道によると、2月1日に開催された河南省有色地鉱局の業務会議の席上、以下のような報告がなされた。
 ・2009年の同局内の企業による海外での鉱区取得は26件に及び、面積は3,200㎞²、国際的な標準計算に基づく資源量で、新たに、ラオスにおけるボーキサイト3,698万t、鉄鉱石2,700万tなどを積み増しできた。
 ・あるデータによれば、中国の鉱産資源はかなり不十分で、約600の大~中型鉱山の内、三分の二は既に晩期に相当して、新たな資源開発が進まなければ、2020年には米国を超えて世界最大の鉱産品輸入国となる。
 ・河南省についても同様に資源状況は厳しい。統計が完全ではないが、河南省の大~中型鉱山の内、資源量が危機的な晩期鉱山は41.6%、中度の危機の鉱山は28.6%となっていて、エネルギー、非鉄、鉄鋼、化学、建材などの産業の持続可能な発展に直接に脅威を及ぼす。
 ・資源窮乏を緩和するため、河南省有色地鉱局は非鉄貴金属に重点的に、国別のグループ分担の戦略の下に、アジア、アフリカ、中南米の鉱産資源が豊富な国において、独資・資本参加・連合開発などの方式で、積極的な海外探査・開発を推進している。
 ・この結果、2009年末時点で、河南省有色地鉱局が所有する国内外の鉱区は、これまでのものと合計して170件となり、面積は5,290㎞²となった。この内、海外における所有鉱区は、38件、面積は計3,726㎞²となっている。

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