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ニュース・フラッシュ

鉱種:
レアメタル レニウム
2010年2月16日 サンティアゴ 大野克久

チリ:レニウム生産の動きが活性化

 2月8日付け一般紙等によると、最近のレニウム価格上昇を受け、CODELCO、Xstrataでレニウム生産に向けた動きが活発化している。
 レニウムは、融点が3,180 ℃とタングステンに次いで高いことから、主としてジェットエンジンやタービンに使用される他、ガソリン中の硫黄除去触媒として利用されている。
 CODELCOのChuquicamata鉱山では1991~1996年までレニウムを生産していたが、レニウム市場低迷から生産をそれ以降停止していたが、市況回復が認められたことから、2009年12月に同鉱山でレニウム生産を再開するためのプラント改修に係る環境影響評価報告書を当局COREMAに提出した。
 チリ第Ⅱ州に所在するXstrata CopperのAltonorte銅製錬所においても、レニウム生産開始に向けプレFSが進行中である。
 COCHILCOの発表によると、チリの2008年レニウム生産量は27.6tで世界計の48.4%を占め第1位である。

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