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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年2月16日 メキシコ 小島和浩

メキシコ:Grupo México、Cananea銅山従業員解雇の最終審で勝訴

2月12日付け業界紙等によると、メキシコ連邦区労働問題第2法廷(Segundo Tribunal Colegiado en Materia de Trabajo en el Distrito Federal)は、Cananea銅山労働者とGrupo México(GM)との雇用契約解消を認める旨の裁定を下した。労働協約の更新、及び保安・衛生条件の改善交渉の決裂により、2007年7月に発生した同鉱山のストは、2年半以上を経て法的に解決したことになる。 Secretaría de Trabajo y Previsión Social(STPS:労働社会福祉省)のJunta Federal de Conciliación y Arbitraje(JFCA:連邦調停仲裁委員会)は、2009年4月14日付けで、スト中の労組員の破壊活動によりCananea銅山の操業継続は不可能とのGMの訴えを認め、同鉱山の労働協約及び個人雇用契約の不可抗力による終了を承認する裁定を下した。同鉱山労組は本裁定を憲法違反であるとし、法廷闘争に持ち込んでいた。 GMの本ストによる損害額は売上高にして約15億US$、選鉱場の修復等、操業再開に要する費用は50~60百万US$と試算されている。

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