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ニュース・フラッシュ

2010年2月24日 シドニー 増田一夫

豪:Newcrest Mining社、坑内採鉱・ケービング法の技術向上

 Newcrest Mining Ltd.(本社:豪Melborne)は、坑内採鉱法であるケービング法の技術を知的所有権レベルにまで向上させていると地元紙等に語った。従来よりもコストが抑えられるため、これまで経済性に乏しいとされている鉱床の採算性が改善するという。Newcrest Miningは、他社に対し技術的に5~10年は先行していると自信を見せており、今後は益々重要になってくるだろうと述べた。
 Newcrest Miningは、大規模露天掘採掘はもちろんのこと、坑内堀採掘においても、WA州Telfer金山及びNSW州Ridgeway金山におけるサブレベル・ケービング法、NSW州Ridgeway金山の深部鉱体についてブロック・ケービング法にて採掘を行っており、2010年1月8日にNSW州政府からサブレベル・ケービング法による開発計画が承認されたCadia Eastプロジェクトの開発が2010年4月に同社役員会で承認され操業が開始されれば、豪州で最大の坑内堀採掘の鉱山となる。豪州においてケービング法による坑内堀採掘を行っている鉱山は、Newcrest Mining以外では、NSW州Northparkes銅山(Rio Tinto 80%、住友金属鉱山(株)13.3%、及び住友商事(株)6.7%のJV)だけである。

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