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ニュース・フラッシュ

2010年3月2日 リマ 山内英生

ペルー:Southnern Copper社、Ilo製錬所近代化を今月中に完了

 Southern Copper Corp.(本社:米ZA州Phoenix、Grupo Mexico(本社:墨メキシコシティー)の79.8%子会社)は、1,800百万US$に上る2010~2012年投資計画の内、2010年は600百万US$をペルーに投じる計画であり、この内、Ilo製錬所の近代化計画がまもなく完了する予定となっている。同社が企業証券監査委員会に提出した報告書によれば、同プロジェクトは2009年末までに98%完了しており、残る作業は海上の船舶に製錬所で生産された硫酸を直接積み込むためのパイプラインの設置で、2010年Q1内に完成予定である。
 同社はこの他にもTia Maria銅プロジェクト(Arequipa県)、Cobrecancha銅・金プロジェクト(Ica県)、Huallas銅・モリブデンプロジェクト(Ayacucho県)、Clara銅・金プロジェクト(Arequipa県)等を実施している。
 この内、Tia Maria銅プロジェクトについて、同社は、操業に必要となる水資源の確保方法に関して3つの案(地下水利用、貯水池建設、海水利用)を提示し、Islay郡内の自治体がこれを検討している。同社のGonazales社長は、海水を利用した場合、コストの上昇により収益性が下がるため、将来納付されるCanon税(所得税の50%)は他の方式よりも少なくなる見通しを説明した。水資源確保の方法は、関連の自治体等による評価や対話プロセスの後、これら3つのオプションから1つが選ばれる見通しである。

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