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ニュース・フラッシュ

2010年3月15日 メキシコ 小島和浩

メキシコ:速報値による2009年鉱業生産額は前年比15%減

 3月10日付け業界紙等によると、Camimex (メキシコ鉱業会議所)は、2009年の速報値による国内鉱業生産額が前年比15%減の90億US$に留まったと発表した。Camimexの発表の概要は以下のとおり。
(1)Grupo Méxcio保有のCananea銅山、Taxco多金属鉱山及びSan Martin多金属鉱山のストによる全面操業停止、Peñoles保有のTorreón鉛製錬所の2か月強のスト、加・Gammon GoldのEl Cubo金・銀鉱山の2か月弱の操業停止、Arcelor MittalのLazaro Cardenas製鉄所の数か月間の操業停止などの『生産停止』が2009年の鉱業生産額の減少をもたらした。
(2)2009年は鉱業界にとって非常に厳しい年で、2万人の雇用喪失、投資額の前年比26%減退、多数の鉱業プロジェクトの延期に見舞われた上、金・銀・亜鉛を除く全ての鉱物の生産量が前年比で減少した。
(3)メキシコ鉱業界の国際競争力を高めるため、労働法の改正、土地所有制度の整備、エネルギーコストの低下、法的安全性の確立等の諸課題を早急に解決する必要がある。

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