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ニュース・フラッシュ

2010年4月6日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:第Ⅱ州汚染防止委員会がCODELCO Norteディビジョン施設を訪問

 3月29日付け地元紙等によると、チリ北部第Ⅱ州カラマ市の汚染防止計画の作成作業の一環として、第Ⅱ州汚染防止委員会がCODELCO最大の事業所CODELCO Norteディビジョンの施設を訪問した。
 CODELCO Norteディビジョンは浮遊粒子状物質(PM10)の主な排出源の一つである。地方監督局、地元コミュニティ代表、カラマ医師会により構成された汚染防止委員会は、CODELCO NorteディビジョンのChuquicamata鉱山、Mina Sur鉱山、選鉱場、製錬所、廃滓ダムを訪れ、PM10排出量を緩和し汚染を減じるために既に実施された対策、及びこれから実施する対策について確認した。
 「カラマ市はPM 10物質により飽和している」と環境当局が宣言した2009年半ばから、この委員会は汚染防止計画に係わる作業を実施してきている。
 「この問題についてCODELCOは実際に懸念を表明しており、我々はCODELCO NorteディビジョンでのPM 10排出軽減についてよりよい構図を描くことができる。」と訪問を終えた委員会のあるメンバーは述べた。汚染防止計画の草案は2010年9月までに出来上がる予定で、この訪問により集められた情報が盛り込まれることになっている。
 CODELCOは世界最大の銅生産者で、CODELCO Norteディビジョンは2009年に銅875,000tを生産した。

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