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ニュース・フラッシュ

2010年4月13日 サンティアゴ 菱田 元

チリ:Xstrata社Lomas Bayas鉱山のマインライフ2020年までの延長に293百万US$投資

 4月5日付け地元紙等は、英-スイス鉱山会社Xstrata社がチリ第Ⅱ州Lomas Bayas銅鉱山に293百万US$投資する拡張プロジェクトを進めており、現在エンジニアリング作業実施中であると報じた。このプロジェクトはマインライフを8年延長し2020年までにするもので、作業は2010年1月中旬に開始した。建設では700名の新たな雇用が期待されている。
 拡張プロジェクトは2009年10月のXstrata社役員会で承認され、現在の採掘ピットから3 km離れたFortuna de Cobre鉱床の採掘を含む。このプロジェクトにより銅カソードの生産レベルは年間75,000tに維持され、現在の採掘ピットの鉱量が枯渇する2012年までに正式認可を得る計画である。作業にはFortuna de Cobre鉱床での採掘準備の他に、そこから現在の処理プラントまでの鉱石運搬システムの建設も含まれる。
 Lomas Bayas鉱山の銅品位は0.3%で、世界の操業銅鉱山の中で最も品位の低い鉱山の一つであるが、Fortuna de Cobre鉱床は粗鉱量350百万t;銅品位0.27%である。
 Xstrata社はLomas Bayas鉱山の更なる拡張のための新鉱床発見を目指し、周辺探鉱を実施中である。
 Lomas Bayas鉱山はカナダFalconbridge社がマインライフ15年の計画で1998年に操業を開始した。Falconbridge社は2006年にXstrata社に買収されたが、この時の契約にはチリ第Ⅱ州Altonorte製錬所と第Ⅰ州Collahuasi鉱山の権益も含まれていた。

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