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ニュース・フラッシュ

鉱種:
ベースメタル
2010年4月13日 サンティアゴ 大野克久

チリ:地震復興資金調達のために債券発行を検討

 4月8日付け一般紙等によると、Piñiera大統領は2月下旬のチリ大地震復興費用300億US$のうち、チリ政府が調達しなければならない資金規模は80~100億US$であり、残りは保険機関が手当てすることになろうとコメントした。
 この資金調達のため、7年以上の債券を国際市場で発行する他、緊縮財政、銅財政基金、内国債、公共セクターの資産売却、増税等で対応する予定である。
 また、チリには年間GDP(2008年は約1,700億US$)と同規模の年金貯蓄があるが、チリの最重要産業である鉱山に資本参加も投資もできない状況であることから、チリ年金基金が鉱山会社に投資できるように資本市場改革を進めるとのことである
 チリには5つの民間団体による年金基金があり、最大のものは1,140億US$の資産を有しているが鉱業分野に投資できていない状況である。
 この改革が進展すると、南米で3番目に大きな市場資本を有するチリ証券市場は飛躍的に拡大することになる。

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