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ニュース・フラッシュ

鉱種:
鉄鉱石
2010年4月15日 調査部 渡邉美和

中国:青海玉樹地震による非鉄関連産業への影響無し

 日本標準時で2010年4月14日08時49分(北京時間では同07時49分)、青海省玉樹蔵族自治州の玉樹県(東経96.7度、北緯33.1度)の深さ33㎞を震源とするM 7.1の地震が発生した。多くの被害が報道されているが、非鉄関連産業への影響はほぼ無かった模様。
 玉樹蔵族自治州政府のURLによれば、玉樹県には鉱産資源として銀・鉛などがあるが、産業は主に牧畜と農業と紹介されている。
 また、現地報道によれば、青海省の証監局がいち早く同省内の上場企業への影響がない旨を表明し、紫金鉱業集団も青海省内に銅精鉱11万t(銅量で2.2万t)の年産能力を有する傘下企業の青海威斯特銅業有限責任公司について、地震の影響はなく正常に運営されている旨を発表した。西部鉱業も、青海省及び隣接省にある同社関連企業について地震の影響を公表。最も震央に近かった傘下の西蔵玉龍銅業股分有限公司(西蔵自治区昌都地区)でも200㎞以上隔たっていて、生産設備や資産への影響はなかったと伝えている。
 更に、青蔵鉄道(青海省とチベットを結ぶ鉄道線路)にも影響はなく、鉄道輸送も正常に維持されていると報道された。

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