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ニュース・フラッシュ

2010年4月17日 リマ 山内英生

ペルー:Doe Run Peru社、La Oroya製錬所操業再開は7月末と発表

 資金繰り悪化により2009年半ばからLa Oroya製錬所の操業を停止しているDoe Run Peru社のHuayhua社長は、同製錬所の操業再開は7月末となると発表した。
 同社長は、労働組合と合意した4月29日ではなく、国会によって定められた7月末に製錬所が再開できるよう調整を行っているとした一方、エネルギー鉱山省は同社に対して短期間の猶予しか与えず、厳格すぎるとの苦言を呈した。これに対してGala鉱山次官は、政府が厳格であると苦情を言う前に、同社は精鉱取引先の企業らとの合意に達するべきだったと述べた。
 なお、Doe Run Peru社によって提出された操業再開計画書には操業資金の確保に関して詳述されていないことから、エネルギー鉱業投資監督庁(OSINERGMIN)は罰金の適用を検討している。
 一方、La Oroya労働組合のGuzman書記長は、同社より7月末の操業再開に関する通達があったが、組合はこれを受け入れず、労働者は予定通り4月30日に出勤するとコメントした。

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